風呂貸してや、と言った奴の言葉が先か、職質が嫌なら流していけ、と言った俺の言葉が先か。
玄関先で、気がついたら趣味の悪いシャツの襟首をつかんで、唇をあわせていた。
舌先で丹念に探っても血の味が感じられない。
殴りはしても殴られたはずがない。
わかってはいたことだが、微かに失望して唇をはなす。濡れた音がした。
「…なん、興奮しとるん?」
薄く笑いを含んだ声にため息をついてみせる。
「興奮してないこともない」
襟元からすべらせた手で脚の間を探り、形をたしかめるようにじっくりと指でなぞる。
「出せよ。抜いてやる」
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044の友人から拍手で「んー1000文字ってこのくらい?」というメッセージと共にこれがっっ!
ファック文字制限!呪われろっ・・・!ちょちょ 体空いてる日おしえてっ・・・!(原作一式荷造り)
つか もう なに なんなの ものすごい笑顔なんですけど やだ気持ち悪い
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